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グラデラが目を覚まし、周囲を見渡すと湖の真ん中に神殿があった、そしてグラデラの背後から声を掛けられた




「あなた達のおかげで湖はまた再び元に戻ろうとしています」




グラデラ「貴方はもしかして水の精霊？」




振り向こうとしたが体が動かなかった




「振り向いてはダメよ、今はまだ・・・・約束を果たすまでは・・・・」





グラデラ「約束・・・・？はっ！貴方はあの夢に出てきた人」





「約束の場所で待っているからね」





グラデラ「えっ？約束の場所って・・・・ちょっと？」




グラデラが再び深い眠りに入ったがすぐに目を覚ますと目の前エクレアの口が近づいていた




エクレア「人工呼吸して生き返らせないと」




エミリア「お姉さまズルいです！私もやらせて頂きます～」




グラデラ「うわっ！」


グラデラはすぐに横に転がって回避した


ネクロ「急に倒れるから心配したよ」



グラデラ「それより水の加護は？」




ネクロ「心配しなくても水の加護を授かりましたよ、この水の加護があれば灼熱の大地でも歩けるようになりますが水の加護は一定時間しか効果がありませんのでこの湖の水を瓶に入れて携帯し、水を浴びれば再び加護の恩恵を受けられますわよ」