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ギリガムの上に大きな岩が落ちてきた



ギリガム「ぎゃあああっ！助けてくれ～」




エミリア「あら今のは何かしらお姉さま」



エクレア「さぁ・・・・知らないわ～」




ネクロ「ちょっと可哀想に見えてきた」





グラデラ「ああ、心配しなくともその辺にいるヒヨコより頑丈ですし、こんな事は日常茶飯事ですから」




ネクロ「あらそうなの？なら心配しなくていいわね」




ギリガム「ふざけるな助けろよ！」





その後、石像の周囲と石像に生えた雑草を取り除き、崩れた石像の一部をネクロの修復魔法でキレイにした瞬間である、水瓶座の石像が動いたのである




グラデラ「動いた！」




エミリア「何が起きたの？」




ギリガム「もしかして呼び覚ましちゃった的な？」




ネクロ「・・・・」




石像はズルズルと地面を引きずりながら湖の方向へ向かうと両手で支えていた壺から勢いよく水が出てきた




グラデラ「あれ？この湖はさっきの場所じゃない？」




エミリア「よく見たら湖の水位が凄く減っているわ」



エクレア「さっきは水が美味しかったから気にしていなかったけど」