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そして竜巻を発生させていた巨大な海竜が姿を表した



ザイン「あの海竜が竜巻を発生させていたんだな！」




船長「甲板にいる船員と中部エリアにいる船員は直ちに攻撃砲台を展開しろ、急げ！」



船長は攻撃砲台が海竜に当たる位置に船を旋回させた



ザイン「固定砲台なんか扱ったことないけどとうすりゃいい？」




船長「発射大砲は砲術士に任せて武器倉庫から大砲の玉を運んで来てくれ」



騎士の３人は船長に言われるまま武器倉庫から大砲の玉を運び砲術士に渡す手伝いをする



船長「位置に着いたら合図と共に攻撃開始する」



カイザルは海竜に近付くが竜巻を発生させて近付けられない




船長「位置を確認した、導線に火を付けろ！」



固定砲台の導火線に火をつけた



バコーン(激しい爆音)



複数の固定砲台から鉄の玉が海竜に直撃した、海竜が激しく仰け反る隙にカイザルが更に急接近し、海竜の背ビレと尻尾を切断させた



カイザル「傷が浅かった」



海竜が激しく暴れ、カイザルの頭上に海竜がのし掛かろうとしたが船から放たれる固定砲台の威力に海竜が嫌がる、カイザルに攻撃をやめて水中に逃げる