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ネクロ「茶番はいいからさっさと私を解放しないと」




ロンド「うるせぇな、とりあえず簡易牢屋にぶちこむか？」




するとそこへ、カイザルがやってきて光輝くレイピアをネクロに近寄らせた




ネクロ「うっ・・・・やっやめて・・・・光を近付けないで」





カイザル「我が聖騎士たる名において、我が剣を貫き通す者」



カイザルはレイピアを高速で貫く、肉体ではなくネクロに取り憑いた呪いを振り払うとネクロはぐったりと倒れた




ネレイ「今のは？」




カイザル「彼女の身体を蝕む強力な呪いだ、自分では気付かないうちに自分の意思とは別の者に意識を支配されていたのを振り払っただけだ、今はしばらく安静にするといい」




ザイン「ベッドに運んで行きます」




ギリガム「目が覚めて急に襲って来ないよな？」




カイザル「分からないがその時はお前らで何とかしろ」




グラデラ「分かった」




しばらくして波が荒くなってきた




カイザル「なんだ？この海域に何か居るぞ？」




船長「嵐が来るぞ～！しっかり掴まっていろよ」



ギリガム「我々は甲板にいると危険だから中に入るぞ」