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ギリガム「よし、注意しながら中に入るぞ」



崩れた城の中に入った、すでに場内の道は瓦礫で塞がれていた、塞がれていない道を進み2階に進んだ




ギリガム「モンスターが住み着いていると思っていたが全然いる気配すらしない」




エクレア「なんか私達、意図的に誘導されてる気がするような」



エミリア「気のせいじゃないの？」




2階に進み、塞がれていない扉を開いた先にあったのは広い部屋であった、部屋の奥には大きな椅子があった




ギリガム「むっ！もしかしてここは王様がいる玉座の部屋ではないか？」




椅子をよく目を凝らして見ると小さな錆びた指輪が置いてあった




グラデラ「何？この汚い指輪は？錆びてるじゃん」




指輪を持った瞬間、断片的な映像が脳に直接届く




断片的な記憶



ﾌﾞﾙｶﾞｲﾝ「もうここは危険だ！私が王様を助けにいく、エステル！皆と共に先に行ってくれ」




カイザル「必ず戻って来いよ、お前がいないとみんな寂しがるからよ」




ﾌﾞﾙｶﾞｲﾝ「もちろんだ！」



ﾌﾞﾙｶﾞｲﾝは王様を救う為に城に向かって行った