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プリアラと別れたあと、小さな妖精達はグラデラ達をオークの遺跡まで案内するのである
、妖精達がいた洞窟からそれほど離れていない位置にオークの遺跡にたどり着いた




「私達はここまでだから」




エミリア「ありがとう妖精さん」




妖精達はキラキラと輝きながら消え去って行った



グラデラ「これがオークの遺跡・・・・石像が槍を構えた状態のオークが飾られてる」





ギリガム「オークと話し合いで済んだらいいけどな」




エミリア「えっ？どういうこと？」





ギリガム「オークの大半は縄張り意識が強いから外部からきた自分達と違う種族が来ると大抵は嫌われて、そんでもってお前らみたいなクソロリ姉妹が奴らに出会ったら死ぬまで一生奴隷扱いされるだろうな」




エクレア「今コイツさりげなく私達に失礼な事言ってない」




エミリア「だったらまたカード使って奴らを従わせるように躾するからね」




ギリガム「だから何でもかんでもカードに頼るなよ！」





グラデラ「それじゃどうしたらオーク達と話し合い出来るのか考えてくれ」





ギリガム「オークの長に話し合いが通じるかどうか確認してからだな、いきなり襲われたらどうする事も出来ないしな」