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「さぁ、帰りましょう・・・・私達が導きます」




エミリア「わぁ・・・・空を飛んでる～」




エクレア「あの妖精がいる洞窟に戻るみたいだわ」



しばらくして洞窟に戻ると張り付けにされていたグラデラの姿はなかった




エミリア「お～い！戻ったよ」




エクレア「まさか脱走！？大変だ！」




ギリガム「落ち着け、グラデラが逃げるとは思えん、しかもこの高さからどうやって脱走出来る？」




エミリア「そりゃあ大ジャンプして脱走しかないね」




ギリガム「大丈夫かお前は・・・・とりあえず探すぞ」





妖精達も一緒に洞窟内を捜索するが見つからない




エクレア「あれ？いくら探しても居ないよ？ちょっと本当に脱走したんじゃないの？」




妖精達もプリアラの姿がいない事に心配する



ギリガム「まさか敵が攻めてきたとか？」




「この洞窟は特殊な魔法で外からは何も見えないように施されているため、高等魔術師でない限りは見つけられないの」





ギリガム「・・・・ん？ちょっと待て、何か匂いがしないか？」




エミリア「・・・・あっ！確かに微かに匂いがするね、どこからだろう」