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エステル「いいえ、それは貴方でしかできない代物、それがあれば何かと便利ですわ」



ギリガム「舐められてる気がするがまあいい」




エステル「最後に大事な事を伝えるわ！貴方達が使ったカードは使う度に劣化していく、私を含め先ほどの二人をあと２回以上使ってしまうと完全に破損してしまうの、つまりそのカードは二度と使えなくなってしまうから使う時は慎重に使ってね、万が一破損した場合は本来あるべき人に戻れば復活するわ」




ギリガム「こいつらに言ってもすぐに忘れるから俺がしっかりとやっておくからよ」




エステル「・・・・そろそろ時間ですわ、じゃあまたね！」



エステルがカードに戻るとひび割れが起きた




グラデラ「ああ、行っちゃった・・・・」



エクレア「よーし、とりあえずピンチの時以外は使うのは禁止だな」




ギリガム「おっ！さすがだな、話の内容を理解しているとは」



エミリア「さすがお姉さま！それでこの杖はどうやって使うの？」




ギリガム「とりあえず敵が現れたらぶん殴ればいいんじゃない？」




エクレア「なるほど～」




グラデラ「じゃあ僕のこれはどうやって使うの？」