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そこへ二人の前に魔術師が現れた



エステル「やはりあなただったね」




カイザル「貴様！なぜ裏切った？かつて光の騎士ﾌﾞﾙｶﾞｲﾝに仕える副団長だったお前がなぜ・・・・」




ギア「お前は神の存在があるとするならばなんだと思う？」




カイザル「神だと？一体何の話だ！」




ギア「神は私の存在に気付き力を与えたのだ、神は私に強大な力を授かった、神は言った・・・・人類を滅亡し、世界を一つに・・・・そう世界を繋げるのさ」





カイザル「見ないうちにずいぶんと生意気な野郎になったぜ、ワケわからん奴だ！」




エステル「彼はすでに洗脳されてしまったわ、もう彼に光は見えていないわ」




ギア「せっかくの再開で悪いが君たちが必死に守ろうとしていた小さい命もすぐに消えるだろう」




カイザル「クソッ！」




その頃、教会の地下では3人の子供達が紐で縛られた状態で人喰いの魔物の前にいた




「ぐふふふっ！これほどの新鮮な肉、それも子供の肉を味わえるとは最高のご馳走になる」



ｳﾞｧﾚﾘｱ「子供達が持っていたこのカードはどうされますか？」