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ギリガム「あなたはかつて王を護る守護聖騎士の一人だったはず、一体何があったというのだ？」





エステル「私は村の医療室で怪我人を治療している時だったわ・・・・」




《村の襲撃１時間前・・・・》




エステルは村の医療室で怪我人の治療をしていた



村人「いつも助かりますエステル殿」



エステル「いえいえ、私は人の役に立ちたくてこうして皆さんを見守っていますから安心してください」




すると突然雨が降りだした



ザー(激しい雨の音)




エステル「激しい雨ね、今日は晴れだったのに・・・・」




村人「・・・・」




村人は黙って医療室から出てしまう




エステル「あれ？まだ治療していない所があるので戻って来てください」




・・・・・・・・




エステルは心配になって後を追い掛けたがさっきまで賑やかだった村に誰一人も村人の姿がなかった




エステル「一体何が起きたと言うの？」



そして雨が止むと地面が真っ黒になっていた事に気付く



エステル「これは一体・・・・」




すると黒い液が一つになり、人の形に変化した




エステル「あなたが村人達をどこかへやったのね」