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大魔王の間にムルクが駆け寄る


ムルク「お父様！」



ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「なっなんで戻ってきた！彼らはどうした？」



ムルク「そんな事よりこれ見てよ！」



ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「むっ！まさかそれは・・・・何処で手に入れた？」



ｱﾎﾟｶﾘﾌﾟｽ(ん？あれは確か・・・・)



ムルク「そんな事より、お父様も一緒に行かない？」



ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「・・・・そうだな・・・・この好機を逃せば次はないな、よかろう是非とも参加させて頂こう、それで開催日はいつだね？」




ムルク「あっ！聞き忘れてた！聞いて来るね」



ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「いや、気配で分かるから大丈夫だ！」



数分後、ガデムが駆けつけてすぐに大魔王の前で床に頭を付けて詫びた



ガデム「大変申し訳ありません！近付いてはならない場所に行かしてしまった事を深く反省しています！もう執事失格でございます」




ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「問題ない、私は今、機嫌がいい！今回は見逃してやろう！」




ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽの上機嫌に少し不安なガデムはすぐにお嬢様を屋敷に連れて行った、その後、ガデムが二人がいる場所に向かうと騒いでいた