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コーグ「さーて、誰がお嬢様の正体をバラした犯人は？」




グラデラ「この魔女です」



グレン「魂だけの存在だったけど、貴方の助けがなければ魂ごと消されてました」



ハク「ウグッ！」




エクレア「私の魔法で足止めしようとしましたがダメでした」




コーグ「困るんだよね、さっき大魔王が突然城から飛び出して行った反動で城が激しく揺れて研究していた物がメチャクチャになったんだよね、正直」




エクレア「それはそれは大変な事をしてしまいましたわ」



コーグ「全然反省していないね、これはしばらくお使いしていただかないとな」




グラデラ「お使い！？」




コーグ「お前らはどうせあっちの城に行ってお嬢様を救出するんだろ？それのついでに向こうの使われていない研究所に必要な材料があるから取りに行ってきて」



グレン「冗談だろ？」




コーグ「いや～人手不足だったから丁度良かったよ～それじゃ、これあげるから行ってきて」




コーグはグラデラに３つのカラフルボールを受け取った




グラデラ「・・・・何これ？」




コーグ「難しい事は考えるな、必要な時に地面に投げればいい」