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ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「さてと、死ぬ覚悟はいいか？」



グラデラ「今度こそ消される～」




ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽの魔の接触を発動したがすぐに消滅した




ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「ぬっ！この魔の接触を相殺しただと？まさかコーグ！一体何を考えてる」




コーグがグラデラの前に立って大魔王を説得し始めた




コーグ「怒るその気持ちは十分分かりますが、彼らに罰を下した所で状況は変わらないでしょ？」




ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「ムッ！しかしだな、こんな重要な事を我に隠していた事が許せなくて」




コーグ「それも分かるが、万が一の事を考えて彼らはあえて隠密に行動しようとしたのです、ですから彼らを今すぐに罰を与えるよりもまだ利用する価値はあります、ここは私に任せてみませんか？」



ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「ふん、昔からお前は食えない野郎だ、しかし貴様が普段から研究所に籠ってるくせに今日はどうした？」




コーグ「その辺りは聞かないでくれ」




ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「・・・・よかろう、コーグがそこまで言うならもう少し待とう」




コーグ「それじゃ大魔王は城に戻って結果を待っててください」



ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽは城に戻って行った