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とある城の城壁



空は荒れ、豪雨の中で彼は誓う




「決戦の時は来た、我々の敵は目と鼻の先にいる、怯える事はない我々の魂は彼を倒さない限り消滅はしない」



城壁に立つ彼の後ろには何百の騎士が立ち並んでいた



「奴は何も我々を仲間とは思っていない、奴は我々を裏切った張本人、二度と彼がこの地に足を利踏み入れぬように我々が撃破するのだ、さぁ行くぞ」




歓喜と共に騎士達は彼の後ろについて行っと、彼らが目指す先には誰が・・・・








城の最上階




「我に歯向かう愚か者、二度とその体が再生しないようにしてやる」



「我々は決して諦めない、貴様だけは私の手で葬り去ってやる」




「貴様も気付いてるはずだ、貴様の体は魂だけの状態、この世界に干渉する時間はもう長くない、貴様はあと数分で消滅する、そうなれば私の勝ちだ」




「私が消滅する前にお前を倒す、約束を果たさなければ彼らの死が無駄になる」




「さて、そろそろ決着を着けよう」




「望む所だ！」


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