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ダン「助けに行きたい気持ちは分かるが今はダメだ！ここは引き下がって仲間を集めよう」



ダンの言う通り、相手は帝国軍、下手に助けに行っても返り討ちにされるのが目に見えていた



王子「仕方ないここから離れよう」



二人とイノシシはその後、海を渡る為に港にやって来ていた、港では村とは違い各地域から訪れた者達がいた




ダン「そんじゃまずは酒場に行って情報収集だな」




王子「大丈夫か？イノシシを連れたまま行っても？」



ダン「危害を加える様子もないし大丈夫だろ」




酒場に行って店主に討伐依頼や仲間募集中の内容を確認している間に王子は席に座ってイノシシにご飯を与えていた、しばらくしてダンが戻ってきた




ダン「明日の夕方に港にやってくる商業船に乗れるように手配してもらった、明日まで時間があるから宿でゆっくり休むといい」




王子「ありがとう、では先に宿に行って休んでくるよ」



こうして王子は次の目的地に行く為、ダンと共に明日に入港する商業船を待つ事になったが思いもよらぬ事態に巻き込まれるのであった・・・・




終わり