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人外娘系

第22章 大魔王の娘降臨①

ガデム「お嬢様の部屋に行って様子を見に行こうか!」



グラデラ「いいぜ!」



二人は食器を一緒に片付けた後、ムルクのいる寝室に向かった、ドアに耳を当てると静かであった、そっとドアを開けるとゼネルが美しい歌声でムルクを寝かせていた



ムルク「・・・・ZZZ」



ガデム「美しい歌声・・・・男とは思えない」



グラデラ「ゼネル!ちょっとこっちに来い!」



ゼネル「一体どうしたんだい?まさか僕の歌声に惚れたのかい?」




ガデム「とりあえずテメェをぶっ潰す」



ゼネル「ちょっと待ってくれ誤解だよお嬢様が私と一緒に入れば安心して眠れるって」



ガデム「何?俺だとダメだと言うのか?」



グラデラ「落ち着けってその強引な態度がお嬢様からして見れば嫌なのかもしれないよ!」



ガデム「フンッ!まぁいい、ゼネル!お前もお嬢様を甘える事を禁止する」



ゼネル「急にどうしたんだよ!」



グラデラ「さっき二人で相談して今後のお嬢様があのままだといけないからって言うから」



ゼネル「大丈夫なの?」



ガデム「俺に任せておきな」



グラデラ「なんか不安」




二人はガデムの行動が少し不安であった




ゼネル・セイレーン族で美しい歌声で相手を魅力する男性でムルクのお気に入り執事に選ばれている

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