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「だいぶ貯まっているみたいね、抜かないとダメみたいね」



しかしグラデラは全力で抵抗した



「あらやだ～ケチなんだからもう～まあ今はいいけど後で可愛がってあげなくちゃね」



グラデラは彼女の胸に手を当てると強い光に包まれ気がつけば洞窟の最深部に居た、そこには苦しんでいたはずの３人の騎士が待っていた




クレスタ「どうやら無事に戻ってきたみたいだな」



ラニー「万が一、お前が戻って来なかったらどうしようかと考えていたさ」



グラデラ「・・・・」



グレン「彼女に言語能力で制限されているな、そろそろ解除してやりなさい」




グラデラの背後からひょっこりと現れると、彼女はグラデラの腕を強く握る




グラデラ「・・・・」



「近寄らないで、私は貴方達の事を信用していないからね」



ラニー「まあまあ、そんなに警戒するなよ、過去は変えることは出来ないが未来は変えられる、俺達はそう願っている」



クレスタ「さぁ行こう、未来は君の手で変えられる事を証明させよう」



彼女はクレスタの差し伸べた手を弾く



「これは私の物！誰にも渡さない」



グレン「クレスタ・・・・さすがに今のはないぞ？」



クレスタ「えっ？なんか俺、間違った事した？」