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人外娘系

第151章 大魔王の娘降臨⑤前編

最深部の壁には古い呪文の文字が円形に書かれており、グラデラが近づくと強く文字が輝くと文字は一瞬にして消えるのである、するとグラデラは空間転送で封印の内部に入ったのである



グラデラ「なんだこの真っ暗な空間は?何も見えない」



徐々に暗闇に目が慣れてくるがそれでも真っ暗で何も見えないが何かが近づく音がする、そう裸足の音がする




グラデラ「誰かいませんか?」



声が響くが返事は一切なかった、グラデラは見えない前をとりあえず歩くと靴を暗い床に踏むと泥沼を踏んでいるかのような感じだった



グラデラ「何だろう・・・・誰かに跡を付けられてるような、それになんか寒いな」




すると今度は錆びた臭いが鼻に媚びりつくほど臭いが感じられた、そして次第に見えて来たのはドロッとした液体が辺り一面に広がっていた、するとグラデラはこの光景を何処かで見たような気がした次の瞬間、グラデラの脳に直接、過去の記憶が捻り込まれるのであった



グラデラが一時的に意識を失うが意識が回復し、目を開けると目の前に広がっていたのは人間と魔物の死体の山であった



グラデラ「ぐぇっ!」



あまりにも残酷な死体の山に吐いてしまう、臭いもかなりするなかで血塗れの騎士が戦っていた






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