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なんと熊の中に人が入っていた



ブルカノ「はっ？えっ？もしかして着ぐるみ？」



熊は落ちた頭を拾って再び被る



熊「がおおおっ！」



ぶちキレたブルカノは硬いハイヒールで熊の股関節に重い一撃を正確に直撃させた、何が起きたのか分からないまま熊は股関を手で押さえる前に倒れた



ブルカノ「もう！通りで手先が器用だったから何かと思えば・・・・」




ｳﾞｧﾙﾊﾞﾄｰｾﾞ「もしかしてイワシの力が発揮されたか？」



チャンプル「素晴らしい成果だ！更に修行を積めば新たなる技も開花出来るかもしれない」



ブルカノ「殿下は何もしてないでしょ？てかイワシ関係ないし」




チャンプル「それでは次が最後の修行だ！」



ｳﾞｧﾙﾊﾞﾄｰｾﾞ「いつでも良いぜ？」



チャンプル「最後の修行・・・・それは呪われたイワシを救う修行だ！」




ブルカノ「・・・・どう言う事？」




チャンプル「イワシ＝鰯、それはあまりにも貧弱な生き物、無様に死んでいくうちに恐ろしい魔物に具現化したイワシの真の姿、奴を倒さなければ未来はない」




ブルカノ「未来はないって、何でそんな危険な生物を放置してたの」