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光の道

第8章 1日目終了




「私は…、」

うつ向いた私に、瞳は言葉を続けた。

「夏歩が羨ましかった…。」

その一言に私は勢いよく顔を上げた。


『え…。』

「私、夏歩の事は大好きだよ。でも私は、中学から親とかに、夏歩と比べられてきたの。」


比べられてきた…?
瞳と私が…?


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