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「輝穂ちゃん、どう思ったかな？」

楽しげに話す絢音に確信した。

ほぼ最初からじゃねーか!!

委員長になってから、絢音にからかわれてばかりだ。

「楽しいか？」

顔をしかめて問うと、絢音は

「うん」

頷いて、満面の笑みを浮かべた。

「新田くんが否定しなかった事が嬉しい」

「え…」

否定？

もしかして、付き合ってるって聞かれた事か？

けど、それが嬉しいって事は…。

途中まで考えて、頭を振ってその想像を消し去った。

危ない!!また乗せられてる!!