
同窓会 SN
第74章 桜4 翔
だけど ここのところ和也が沈みがちだった謎が解けたおかげで
俺は一気にテンションMAX
そして俺がハッキリ言葉にしたことで 和也も見るからにホッとしたみたいだ
呆れた顔を作ろうとしてるのに 口元が緩んでるのがミエミエだ
可愛いな、コノヤロー!
おそらく、ここまで独占欲が働くのは異常だろうという自覚はあるものの
もしもコイツを誰かに掻っ攫われでもしたら・・・、
そんな想像をするだけで また胸が苦しくなる
「お、おい・・・、マジで浮気なんかするなよ?」
「何で話が戻ってんだ?だから、しねぇって言ってんだろ」
「・・・心配だから俺のモノって書いとこう」
「何言ってんだ、バカ、・・・あっ・・・」
