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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~

第29章 果たされぬ・・・約束

『な・・・?!お前・・・』




『ふふっ…ヤダなぁ~♪
エリカだって・・・そこまで

ただ泊めてもらえるなんて思うほど
ずぅずぅしくないよ~?

ご飯も食べさせてもらったし♪』







『・・・~~~~??!』





パクパク・・・どころか



開いた口がふさがらない・・・






なんて俺をスルーして






『ゴムつけてくれれば

いーよぉ…なんでも』






ためらいもなく…

スッポンポンになって



ベットの前に立って

プリっとしたケツ向けて

こっち見てノンキな顔してやがる






『ぁ・・・電気は、消してほしいな♪』






無駄に…体ばっか成長しやがって
クソガキが・・・
(や…別にジロジロみてねぇぞ?!)

明るい電気の真下で
スッポンポンになっておいて

せめてもの恥じらい?
ってか?



とか…そんなことよりさ





ここまで・・・貞操観念ねぇのか?!




今の・・・ガキって





なんか・・・恐ろしいぜ?!











『~~しないの?・・・ホントに』







『するワケねぇだろ・・・服着ろよ』







『ふふっ…バレたらお兄さんが
捕まるんでしょ?

そんなことくらいわかってるし
エリカはケーサツにチクったりしないよ?

泊めてもらうんだし、エリカは
そんな卑怯なことはしないし?♪

エリカ約束だけは、まもるよ?』






『・・・』



まったくもって・・・説得力もない
って言うかな


てか



そういう問題じゃねぇし





『…泊めてやるとは言ったが

俺は、お前に代価(なに)も求めない

早く服を着ろ…』






『マジで言ってんの?♪お兄さん』

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