
きっと あなたと・・・
第147章 ー 連絡 ー
"竜ちゃんがすごい熱で・・・"
昼間に”すぐ連絡する”って言ってた瑠風から、予想以上の早さで連絡が来た。
熱が高いみたいだけど、
病院に行くほどじゃないって言い張ってるらしく・・・
瑠風は珍しく困った様子だった。
現場から会社に戻ったばっかりだったからすぐには行けなくて、
急いで仕事を片付けて宿舎に向かうと、
すぐに玄関を開けてくれた瑠風は泣きそうな顔で笑ってた。
「もう^^そんなに竜ちゃんが好きなの??(笑)
大丈夫だから、そんな顔しないの~・・
竜ちゃんは??熱はまだ高いの??」
瑠風『部屋・・・さっき38度超えてた』
「はぁ!?そんなに??・・明日も仕事でしょ??」
瑠風『うん・・でも病院行かないって』
あー・・・もう、今は忙しいんだから
・・・我慢しなさいよ‼
