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風俗課に配属されました

第76章 カノジョのふりを頼まれました①

「んッ……ふぅ……ぁあッ……」

鬼塚主任の唇と指先が繊細で柔らかく
壊れ物を扱うように私の全身を這う。

自ら脚を開いてしまう行為も
瑞樹さんの時と比べ
少しも恥ずかしくない。

「んふぅ……」

舌先が割れ目に触れるか触れないか
絶妙な距離感でなぞられるように舐めらる。

それも……私の表情を窺いながら。

ゾクゾクしながらも
緩やかな空気が流れるようで
この行為が永遠に続けばいいのに……

……なんて思ってしまう。

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