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風俗課に配属されました

第69章 陣内亜衣の切ない事情④

ベッドに倒れるタイミングを失い
未だ座った状態でキスをしながら
優しい手付きで乳房を撫でられている。

私が何かしらのアクションを起こさなければ
この行為が永遠に続いてしまいそう。

私はそれでもいいと思ったけど
康人さんにしてみれば自身の中で
不甲斐なさを感じているかもしれない。

だから……私が……

「康人さん……」
「はッ……はいッ……」
「私の身体全てを愛してくれますか?」
「え……えぇッ!?」

康人さんをリードしなきゃ。

「康人さんに……身体中にキスして
ほしい……」

康人さんに不甲斐なさを感じさせない為にも。

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