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風俗課に配属されました

第68章 原田康人の婚約事情①

「ごめんなさいッ」

しかし女の子にとってはプロポーズも
大切な行事なんだ。

世間では何でも記念日に傾向がある。

今日はまさに『プロポーズ記念日』

「でも、順番的には康人さんの仰る通り
恋人になることが先ですね」
「いやいや……あれは……」

結婚してからも恋人同士のように……

「康人さん。私の恋人になってください」

嬉しくて……

死ぬほど嬉しくて……

今日という日は生涯忘れられない日に
なりそうだ。

「ぼッ……僕の方こそ……よろ……よろしく
お願い致しますッ」

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