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風俗課に配属されました

第68章 原田康人の婚約事情①

「でッ……では……ベッ……ベッドに……
行きましょうかッ」
「はい」

僕の手に亜衣さんの指が絡み
恋人繋ぎになった。

亜衣さんは南夫妻の影響を受けたのだろう。

夫婦でありながら恋人同士のような南夫妻。

恋愛は結婚してからでも
遅くないということを
南夫妻が教えてくれた気がした。

亜衣さんの夫であり
年を老いても恋人のような
関係でありたい。

亜衣さんと恋人繋ぎをした状態で
ダブルベッドの端に腰を降ろし座った。

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