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風俗課に配属されました

第68章 原田康人の婚約事情①

僕の婚約者である陣内亜衣さんは
思いやりがあって穏やかで
とってもとってもいい子。

それでいて見た目も良くて
僕と不釣り合いということは
僕自身が一番自覚している。

「シャ……シャワー……お……お先に
ど……どうぞ……」

そんな亜衣さんにホテルに誘われた。

つまりそれは……

そういうことであり……

「では、先にシャワー頂きますね」

素人童貞の僕が……

亜衣さんを満足させられるだろうか。

それより何より……

好きな女性の裸体を目の当たりにして
僕は失神してしまわないだろうか。

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