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風俗課に配属されました

第66章 南瑞樹の秘密事情⑥

「さっきの話だけど……聞かせてよ」

ホテルの部屋に入った途端
凛子を問い詰めた。

「あぁ……あの男のこと?」
「あの男って……随分他人行儀だな」

凛子は「そうね」とクスクス笑いながら
ワンピースを脱ぎ捨て
透け透けの下着姿になった。

「俺を馬鹿にしてるのか?」
「それ、どういう意味?」
「俺が彼氏のことを問い詰めたら笑ったり
そのいやらしい下着もだよ」

凛子は未だクスクス笑いながら
俺の腰に両手を回した。

「馬鹿なのは瑞樹よ」

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