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風俗課に配属されました

第60章 本條斗真の事情⑨

「お腹減ったわー」

理佳はベッドに座ると
ショートパンツを穿く。

着替える様子を見ていた俺は
……気付いてしまった。

ビキニの割れ目の部分が濡れていることに。

俺とのキスを気持ちいいと口にした理佳。

俺とのキスだけで濡れてしまった?

「ほら。斗真も行くよ」

何処と無く照れている様子の理佳。

「あぁ……」

理佳もひょっとして俺を……

……無いか。

俺は理佳に散々憎まれていたんだ。

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