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風俗課に配属されました

第60章 本條斗真の事情⑨

「今は……って、どういう意味?
散々女泣かせておいて。どの口が
言ってんだか」
「分かんねーの?鈍感女」

俺は理佳を……

いつもなら……これまでは……
さらっと口に出来たことが……

「とにかくドッキリでもなければ
騙すつもりも無かったから」
「もう……どうでも……」

自分の想いに狼狽えるばかりで……

これまで好きになった女は数多く居る。

だが理佳という存在を
そこに収めるのは違う。

俺にとって理佳とは……

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