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「斗真……チューして……」

辺り一面を隈無く見渡す。

隠しカメラや盗聴器の類いは無いか。

その昔、俺は理佳にまんまと
してやられた。

その時の状況と酷似している。

それにしても……

ビキニ姿でベッドにちょこんと座り
目を閉じて唇を軽く尖らす理佳が……

くっそ可愛いすぎるッ！！！

もう……いいよな？

騙されても笑われても気持ち悪がられても。

だって俺……理佳のことが……

「しッ……失礼しますッ……」