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風俗課に配属されました

第60章 本條斗真の事情⑨

「理佳らしくないな。今もずっと
想い続けているカレシが居るんだろ?」

理佳が犯した罪を被っているカレシ。

理佳が殺人を犯したことが
未だ信じられずにいるから
こうして平然と話が出来るのだろう。

「その話は……もういいよ。それよりさ
さっきの続きをしてよ」
「続き?」

理佳はベッドの上に座った状態で
目を閉じた。

「まずはキスから」

……あえてその話題を避けていたが。

理佳の性欲復活戦……

逃げ出したいような……

俺が何とかしてやりたいような……

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