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風俗課に配属されました

第59章 陣内亜衣の切ない事情①

千鶴と歩くんの間に
私が立ち入る権利なんて無いけど……

「昨夜も歩ったら私の身体をベロベロ
舐め回しちゃってさ。犬かッ!つーのッ。
もうさ、歩は私のバター犬よッ。出来のいい
バター犬ッ!」

歩くんを侮辱するのは許しがたい。

「さッ。華子センパイ待たせると面倒だから
早く行くよッ。早く着替えちゃいなよ」
「……行かない」

だって今夜は歩くんと……

それ以前にヤリ目の合コンなんて……

「はぁッ!?今さら何言っちゃってんの?
私のセンスで服選んでやっからさッ」

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