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風俗課に配属されました

第57章 南瑞樹の秘密事情⑤

「今は……今だけでいいから私を女として
見てほしい……」
「凛子……うぅッ……ハァッ……ハァッ……」

ママじゃない……女の凛子。

「ぁあッ……ぁふッ……瑞樹ぃッ……」

セックスの最中で初めて
「瑞くん」ではなく「瑞樹」と呼ばれ
女のいやらしい部分を感じ取った。

「凛子ッ……ハァッ……凛子ぉッ……」

凛子の前で男になったことが新鮮であり
どことなく恥ずかしい。

「瑞樹ぃッ……ぅぁあッ……瑞樹ぃッ……」

俺はいったいどこへ向かっているのか。

ただひとつ言えることは
女の凛子も、そう悪くはない。

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