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風俗課に配属されました

第55章 本條斗真の事情⑧

「斗真にお願いがある」
「いいよ」
「私が眠ったら襲ってくれない?」

理佳はビキニを身に付けたまま
ベッドの上に仰向けになった。

「いいのか?って聞くのも変だけど」
「一種のショック療法よ。斗真が相手でも
もしかしたらもしかするかもしれないじゃん」
「俺っていうのは余計だろ」

不感症の克服に付き合わされるとは……

これで理佳が感じてくれなかったら……

自信は……無い。

「少し話しようよ。いつ眠っちゃうか
分かんないけど」

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