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風俗課に配属されました

第54章 五十嵐歩の恋愛事情⑤

「妙子さん。隠す為の化粧はしないと
仰いましたよね?これから妙子さんに
施すのは女性として輝く為の化粧です」
「妙子。おまえの負けだ。諦めろ」

いくら妙子が抵抗しようにも
朝比奈先生には敵わない。

妙子もそれが分かったのか
シーツを被り服を着ると
マスクをつけずにベッドから降りた。

「妙子さん。やっぱり美人さんでしたね。
さぁ、こちらへお座りください」
「……宜しくお願いします」

椅子に座る妙子に
立っている状態の朝比奈先生が
化粧を施す。

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