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風俗課に配属されました

第53章 南瑞樹の秘密事情④

俺が童心に返る時間外は
いくらでも甘えさせてやりたい。

俺も水着になると若菜と手を繋ぎ
海へ入っていき
徐々に身体が沈まっていく。

「そろそろ足が届かなくなる……」
「じゃ、抱っこしようか」

水中ということもあり
若菜の身体を軽く抱えた。

若菜は照れ臭そうに
俺の首に両手を回す。

「若菜」
「ん?」

このタイミングだと思った。

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