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風俗課に配属されました

第42章 不倫に心折れそうになる

近所で人目を気にせず
ゆっくり話が出来る場所なんて……

「ここのラブホ初めて入った……」

自宅から、ひとつ向こうの通りに
一軒だけ誇らしげに建っていて
一際目立つラブホ。

「近所だとそうかもね。若菜こっちに
おいで」
「一緒に……お風呂入りたい……ダメ?」

匂いで奥さんにバレちゃうから
ダメかな……やっぱり。

「ダメじゃないよ。じゃ、お風呂で
お話しようか」

いいんだ……お風呂の匂い付いちゃっても。

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