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風俗課に配属されました

第42章 不倫に心折れそうになる

「え……うそ……」

自宅の最寄り駅に
立ち尽くす瑞樹さんの姿。

想いが通じた?

「ごめん。待ち伏せしちゃった」
「ゃだ……嬉しいよぉ……」

人目も憚らず瑞樹さんの胸に飛び込み
泣いてしまった。

「若菜と話をしたくて」
「……それって、いい話?悪い話?」

別れ話じゃ……ないよね?

「どっちとも言えないかな」

怖いけど……聞きたい。

それより何より瑞樹さんと一緒に居たい。

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