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風俗課に配属されました

第38章 最低男と最高男

最近は仕事前に友香さんの部屋で
咲良さんを含め三人で
お茶をすることが恒例になっていた。

「理佳さんが言ってたこと、あながち
間違いではないらしいよ」
「あぁ……五十嵐さんの影のモテ男って
やつですよね」

普段の私は二人の話を聞いているだけだが
今日に限っては……

「あいつ最低ですよ」

意見した。

だけど……

「そうそう。その最低加減が影のモテ男と
異名を持つ要因らしいよ」
「最低とかダメンズに女は弱いですからね」

話が思わぬ方向へ……

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