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風俗課に配属されました

第38章 最低男と最高男

「……おはようございます」

この男が居ないことを願っていた。

この男の風俗課の異動は
嘘であってほしかった。

「おう」

なに……その素っ気ない態度。

昨夜……しかも私の実家で
私にあんなことをしておきながら……

私を襲うような真似をしておきながら……

一瞬でも感じさせておきながら……

ホントにホントに大嫌い。

五十嵐歩という男は最低だ。

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