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風俗課に配属されました

第118章 大切なヒト

「龍聖ッ。お待たせッ」
「いくらでも待つよ。待つことには
慣れてるから」

本日をもって風俗課の勤務が終わる。

斗真社長の決断だが
俺にとっては悪い話ではなかった。

いくら仕事とはいえ
好きな女が顔見知りの男に
抱かれるというのは
正直やりきれないところがあった。

「最終日だっていうのに、龍聖も私も
相手が居なくて笑えるね」
「ホントに。独身最後に穂乃花とエッチ
したかった」

本気半分冗談半分。

穂乃花とのエッチは最高だった。

だが、それだけ。

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