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風俗課に配属されました

第114章 真壁誠也 風俗課を利用する事情②

あの頃の記憶が蘇る。

そうなると俺の視線は
自ずと若菜ちゃんの胸元へ……

俺の視線に気付いた若菜ちゃんは
バスローブの胸元をキュッと掴んだ。

「恥ずかしい……」

顔を赤らめ俯く若菜ちゃん。

「どうして?」

『風俗課なのに?慣れてるだろ?』
という言葉を飲み込んだ。

「……思い出しちゃって」
「何を思い出した?」

胸元を隠されると余計に目が行く。

「初めての……エッチ……」

……若菜ちゃんも俺と同じだった。

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