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風俗課に配属されました

第114章 真壁誠也 風俗課を利用する事情②

「間接キス……しちゃいましたね」

懐かしいワード。

学生の頃は間接キスだけでも……と
好きな女子が飲んでいるジュースを
俺も飲みたいと、ねだったものだ。

そんなことでドキドキが止まらず
下半身が反応してしまうこともあった。

遠い昔の淡い思い出とでもいうか。

それが大人になった今では
キスだけじゃ物足りなく
なってしまって。

学生の頃の恋愛なんて
まさに童貞レベルだったけど
あのワクワクドキドキ感は
捨てたもんじゃない。

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