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風俗課に配属されました

第114章 真壁誠也 風俗課を利用する事情②

「若菜ちゃん、ごめん。俺、気が引けちゃう」

友香に対しての後ろめたさ。

納得はしていないものの
友香は仕事として
男性社員に抱かれている。

友香がそうなら俺も……という考えには
なれなかった。

「そうですか……じゃ、着替えてきますね」

透けたナイトウエアからは
若菜ちゃんの裸体が
浮き彫りになっていた。

惜しいとは思わない。

俺にとっての女は友香だけ。

「お待たせしました。お話でもしましょうか」

バスローブに着替えた若菜ちゃんは
テーブルにアイスコーヒーを置いた。

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