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風俗課に配属されました

第113章 瀬戸奏多 風俗課を利用する事情②

若菜と連絡先を交換すると
風俗課を後にした。

風俗課の事務所の前を通過すると
開いているドアから
男の話し声が聞こえてきた。

きっと鬼塚さんだろう。

「……次は?うん……うん……」

一方的に話をしている様子からして
恐らく電話だろう。

つい聞き耳を立ててしまう。

「待てないよ。もっと早くならない?」

催促をしている様子。

「仕事の都合ならしょうがないけど……
個人的にじゃダメかな?穂乃花ぁ……」

穂乃花って……

わがままボディの……

……ヤリマン穂乃花ちゃん?

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