テキストサイズ

風俗課に配属されました

第111章 倉田俊二 風俗課を利用する事情②

「風俗課が無くなるって本当か?」
「ぅん。今月いっぱいでね」

噂は本当だった。

俺は二週に一度の頻度で
風俗課を利用していた。

友香さんや咲良さんも良かったけど
やっぱり俺は若菜がいい。

若菜と俺は学生の頃
互いを想い合っていたが
タイミングが悪く進展は無かった。

それが運命の悪戯か
社会人になった若菜と俺を
引き合わせてくれた。

あの頃の若菜への想いを
取り戻すことが出来る唯一の場所が
無くなろうとしている。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ