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風俗課に配属されました

第98章 三木美樹が風俗課を利用する事情

「いやいやいや……だから忘れてッ!
本当に申し訳ございませんッ!」

鬼塚さんに多少不埒な想いがあったとしても
憎めないキャラ。

「世の男性って胸が大きい子が好きですよね」

高校二年生の夏
私の脳裏にはそう位置付けられた。

「それは人それぞれだと……」
「鬼塚さんは?」
「好みがあるから見てみないと何とも
言えないけど……あッ!三木の胸を
見たいとかじゃなくて……」
「ですよね。私の小さい胸なんて
見るに値しませんもんね」

つい卑屈になってしまう。

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